2014年6月1日日曜日

40年前の名機JBL LE8Tメンテナンス、内部編

さて、ゴムエッジ専用軟化剤が届きましたので早速エッジの軟化処理をしました。


小皿に移して筆で塗ります。



ご覧のような感じです。テカテカ光っているのが分かりますね。
これで乾くのを待ちます。

非常にとろっとしているのでコーン紙に染み込ませないようにします。
欲張ってエッジとコーン紙の境目ギリギリまで塗ると・・・


こんな風にシミが出来ちゃいました(^^;;

さて、軟化剤が乾くのを待っているうちに背面のコード接続端子を取り替えます。


JBL特有の端子で、頭を押すとコードを刺せる穴が出てくるのですが、何せ古い仕様のせいでその穴が小さいんです。なのでバナナプラグ対応金メッキ端子に換えます。


端子のベースと端子そのものはネジ止めで簡単に外れます。
取り替える端子もネジ止めなのでポン付け・・・
と思いきや


微妙に穴径が違うのでドリルで穴を広げました。


どうでしょう、豪華じゃあ〜りませんか(^_^)

ついでに内部配線も手元にあった太いOFCコードに換えました。


ただし、スピーカーの接続端子の穴も小さいのでこの太いコードだとこのくらいしか刺さりません。これでは簡単に抜けてしまいます。


なのでコードの先端にハンダを染み込ませ、ニッパでカミカミして凹みを作り簡単に抜けないようにしました。
ちなみにコードをねじっているのはこの方が音が良くなるとの定説を信じて(^^;;
多分吸音材は加減しなくても良いかと・・・

さて、いよいよスピーカーをセットしての音出しです!
果たしてどんな音で鳴るのか乞うご期待!!



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