2014年5月27日火曜日

40年前の名機、JBL LE8Tゲット!

以前、とあることから知人の所有する3〜40年前の往年の名機20センチフルレンジスピーカーJBL LE8Tの劣化したウレタンエッジの張替えをしました。
ジツはこの依頼を受けるまで、このスピーカーの存在すら知らず色々調べているうちに今でも人気のあるビンテージスピーカーであることが分かりました。
でも預かった時はDIATONEのツーウェイスピーカーDS-24Bのエンクロージャー(箱)に収まっていました。
このボックスのツィーターを外しそこにフタをし元の20センチウーハーの代りにLE8Tをセットしていたのです。
当時LE8Tは一本4万円前後もしていたので、箱は自作したり今回のように他の箱を流用したりしてLE8Tの音を楽しんでいたようです。
エッジの張替えを終え、その箱にセットして音出しをしてみると、20センチフルレンジとは思えないなんと素晴らしい音がでるではありませんか。
JBLの仕様によると推奨エンクロージャー容積は21〜113リッターとありますが、この箱はギリギリ20リッター位の容積でした。
それでも素晴らしい音で部屋全体から音が鳴っている様な感じで、Jacinthaの艶かしい声がたまりませんでした。
それ以降、ぜひともこのスピーカーを手に入れたい。
出来れば、当時SANSUIから出ていたSP-LE8Tという型番のセットを手に入れたいと思っていたところ、ようやくヤフオクで手に入れることが出来ました。
しかもかなり格安(通常相場の半額程度)で。
この出品者は正面のネットを外さず中身(スピーカー)を確認して居ない状態での出品だったので実際にスピーカーが正規のLE8Tが入っているかどうかも分からない状態での落札でした。
そのせいで格安で落札出来たんだと思いますが(^^;;
で、モノが届いてビックリ!掘り出し物でした。!!

それがこちら


容積50リッター程のバスレフエンクロージャーに20センチフルレンジ一発です。
しかもなんと最初期モデルのゴムエッジ仕様で劣化していない状態です。


早速ユニットを外してみると・・・


保管状態が良かったのでしょうか、巨大なアルニコVマグネットも僅かに腐食が見られる程度でとても状態が良いのが分かります。


エンクロージャー内部もしっかりと作られているのが分かります。
バスレフポートが塩ビ管なのはご愛嬌でしょうか(^^;;
内部に手を入れる前にオリジナルの音をどうぞ・・・


PCの内蔵スピーカーではその音の良さは伝わりませんので是非ヘッドホンか外部スピーカーでお聞き下さい。
メンテする前でもこんだけ良い音で鳴ってます。
※何故かスマホからでは見られないようですね(^^;;
PCでご確認下さいm(_"_)m


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