2012年1月17日火曜日

iPhone→Apple TV+ステレオコンポ=ワイヤレスオーディオ

皆さんはiPhone等に入ってる音楽をステレオコンポ等で聞きたいと思った時はどうしてますか?
一番簡単なのはiPhoneのイヤホンジャックにオーディオコードを挿してそれをミニコンポ等の外部入力端子に繋ぐととりあえずステレオで楽しめますよね。
私も初めはそうしてました。
でもそれでは曲を選んだりするのに一々ステレオに繋いでいるiPhoneのところまでいかなきゃならないので面倒です。

それで次に考えたのは車用などに販売されているいわゆるFM飛ばしと言われるワイヤレストランスミッター。FMラジオで受信して聞くというヤツ。
これを使うと確かにiPhoneが手元にあるので操作は問題ないけれど、一度でも使ったことが有る方は分かると思うんですが、意外と雑音が多かったり音質が悪かったりとイマイチです。

で、更に考えたのは、ステレオの傍に置いているiMac(のヘッドフォンジャック)とステレオ(の外部入力端子)を繋ぐ事。
iMacに入ってる音楽をiPhoneのRemoteアプリでiMacのiTunesをコントロールするワケです。
これだと音質と操作性は問題ないけれど、iMacに保存してるiTunes内の音楽が必ずしも最新じゃないって事もありますし、普通にiMacを操作する時ステレオのスィッチを入れるか、iMacに挿しているピンコードを一々抜かないとiMacからでる操作音も聞こえないって事になります。
※ジツハ常に家中のMacとiTunes内の音楽を簡単に同期する方法はあるんです。それは後ほど・・・


そして、最後に思いついたのがApple TV経由でiPhone内の音楽をステレオから鳴らすと云う方法です。
ご存知のようにApple TVはiPhoneやiPad、iPod touch等のiOSデバイス、あるいはMacの中にある写真や動画を普通のTVで観たり、あるいはAppleが提供している映画を(購入や)レンタルして観る。さらにはYou Tube等の動画サイトをTVで観る、等々に使えると思ってるんじゃないでしょうか?
※最新iのOS 5ではiPad 2(初代iPadは不可)やiPhone 4S(4や3GS等は不可)の画面そのままをTVに映しだすAirPlayミラーリングなんて事も出来ます。ゲームを大画面でって事も可能です。

実はそれだけじゃなくてそれぞれのデバイスに入っている音楽も聞けるのです。ただし、そのままでは普通にTVから音楽が流れてくるだけです。音楽を聞くためだけにTVを点けるというのはエコじゃないですし音もイマイチです。
そこでふと気がついたのですが、Apple TVって光オーディオ(Optical AudioあるいはOpitical Digital)もサポートしているのです。

ステレオコンポも光オーディオ入力があると、専用コードで繋ぐだけでiPhoneの中にある音楽をApple TV経由でステレオコンポで聞くことが出来ると言うことです。
※iPhoneから鳴る音は殆ど出力されるので、ネットラジオ等の音を流すことも可能です。


Opitical(光学)と言う位なのでいわゆる銅線じゃなく光ファイバーでデーターを送ります。

このケーブルをステレオのDIGITAL INに繋ぎ入力もDIGITALに切り替えるだけ

ただ単純にiPhoneからワイヤレスでステレオコンポから音を出す。と言うのならApple TV(8,800円)と価格も同じ様なAirMac Express(8,400円)という手もあるのですが、こちらはワイヤレスルーターになるのと音楽をストリーミング出来る、というモノです。
なので現在ワイヤレスLANが構築されていないのなら選択肢に入れても良いかもしれませんが、既にワイヤレスLANが構築されているのならApple TVの方が活用範囲は広いと思います。
それとAirMac Expressとステレオ等とは一般的なオーディオケーブル接続になるのでAirMac Expressはステレオ等の傍に設置し、しかも近くにLANコネクター(あるいはLANケーブル)が無ければ設置できません。
しかしApple TVはワイヤレスLAN対応なのでテレビの傍にLANケーブルが無くても、デジタル(Optical Degital)接続可能なオーデイオさえあれば良いわけです。
※最近のミニコンポには殆ど装備されていると思います。また一体型オーディオ、いわゆる高級ラジカセ(ってカセットテープは流石に無いでしょうが(^^;;)にも装備されている場合が多いです。
ただし頻繁に動画視聴をするのであればストリーミングの速さからもLANケーブル接続のほうが快適に動画視聴が出来ますけどね。

最後に、家中のMacのiTunesで同じiTunesライブラリーにする方法を・・・
まず必須なのは家庭内サーバーです。
と言うとなんか敷居が高い様ですが、ジツはAppleはちゃんと用意しているんですね。
それはTime Capsuleです。ハードディスクを内蔵したAirMacです。
※以前一般的なネットワークHDDで同じ事をしようとしたら、ファイル名の長さ制限に引っかかり結構な音楽ファイルをアップすることが出来ませんでした。今は大丈夫かな?
OS X v10.5.7(Leopald)以降のMacに標準で用意されている自動バックアップユーティリティ、Time Machineにも使えるネットワーク上のハードディスクです。
このTime CapsuleにiTunesホルダーをそっくりコピーします。
その後それぞれのMacでoptionキーを押しながらiTunesを起動すると、ライブラリー選択画面が現れるので、Time CapsuleのiTunesフォルダを指定してやるだけです。
つまりそのMacにオリジナルデーターが無くともiTunesで音楽を聞けるのです。
保存スペースが少ないMacBook Airには最適な方法ですね。

ただし、Macを外に持ちだした場合は音楽を聞けませんけど(^^;;

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