我が家にあるオールドMacたち、特にノートタイプの起動動画を紹介します。
後に紹介しますが、私のFirst Macがノートだったのとコレクションするにも保管場所を取らないのでMacノートが多いのです(^^;;
Macには機種固有の起動音がありそれらを聞き比べるのも一興かと思います。
もちろんノートではありませんが、1984年に発売された初代Macintosh(128K)から2年後の1986年に発売されたMacintosh Plusです。デザインは初代Macintoshと同じです。
Plusの意味は初代Macintoshのメモリ128KBから一気に最大4MBになった事から付けられました。26年も前のパソコンでも今と同じ様な操作感を実現していたのには感動しますね。
PlusはHDDを内蔵していないので起動はシステムの入ったフロッピーディスクか外付けのHDDから。ファイルの保存もフロッピーディスクか外付けHDDに保存します。その外付けHDDが死んだので、そこにインストールしていたエクセルやらアフターダークやらMacペイント等のアプリが使えないのが残念です。
PowerBook 540c
'94年〜1xxシリーズの後継として520(モノクロ)、520c(パッシブマトリクスカラー液晶)540(モノクロ)、そして最高峰の540c(TFT液晶)が発売されました。この機種からトラックボールからトラックパッドに変更されたり、PCIカードスロットが装備されました。
My First Mac PowerBook 150
それまでワープロ機を色々と買い換えて使っていましたが、忘れもしない'95年2月、世の中ではいよいよWindows 95が出ると沸き返っていたさなかに新宿ヨドバシカメラにて確か128,000円(当時のMac最廉価版)で購入した初Macです。ここからドップリとMacにはまりました。それまでのMac(特にノート)はメチャクチャ高かったんですが、スペックを抑え、必要最低限のインターフェースにし、低価格で発売したモデルです。液晶もFTNSの4階調モノクロタイプです。低価格ということもありそれまでのMacユーザー達にも人気があったようです。因みに150(イチゴーマル)と云うネーミングから苺丸(いちごまる)とも呼ばれていました。この頃のMac OSは遊び心に溢れていて、この動画のように正月三が日に起動するとお正月の挨拶をしてくれました。誕生日にオメデトウのメッセージも・・・PowerBook Duo 2300c
'92年から発売されたより軽量コンパクトを追求されたPowerBook Duoシリーズで'95年〜発売されたDuoシリーズ最後のモデルです。PowerBookシリーズでは初めてPower PCが搭載されたモデルです。HDD以外は当時主流だったFDDも搭載せずにモバイルを追求したモデルでした。そういう意味ではMacBook Airの祖先と言えるでしょう。'97年から発売され日本で待ち望まれていたより小型のPowerBookです。光学ドライブはもとよりFDDも外付けで、Duoの後継との位置づけでした。日本(大和市)のIBMで製造されたのは有名な話です。コンパクト筐体に合わせてフルキーボードも小型化されたため欧米人の大きな手になじます、日本でだけ人気を博したモデルでした。
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