2012年2月28日火曜日

オールドMacたち

我が家にあるオールドMacたち、特にノートタイプの起動動画を紹介します。
後に紹介しますが、私のFirst Macがノートだったのとコレクションするにも保管場所を取らないのでMacノートが多いのです(^^;;
Macには機種固有の起動音がありそれらを聞き比べるのも一興かと思います。
まずはMacintosh Plus
もちろんノートではありませんが、1984年に発売された初代Macintosh(128K)から2年後の1986年に発売されたMacintosh Plusです。デザインは初代Macintoshと同じです。
Plusの意味は初代Macintoshのメモリ128KBから一気に最大4MBになった事から付けられました。26年も前のパソコンでも今と同じ様な操作感を実現していたのには感動しますね。
PlusはHDDを内蔵していないので起動はシステムの入ったフロッピーディスクか外付けのHDDから。ファイルの保存もフロッピーディスクか外付けHDDに保存します。その外付けHDDが死んだので、そこにインストールしていたエクセルやらアフターダークやらMacペイント等の­アプリが使えないのが残念です。
続いてPowerBook 180c
'93年発売のPowerBook180c。この機種は当時としては貴重なTFTカラー液晶を搭載した最初のPowerBookでした。そのためコストダウンのために液­晶サイズは8インチ­と小さくしましたが、それでも販売価格は80万以上でした。もちろん当時は手も足も出せませんでしたが数年後中古で入手し内蔵モデ­ムでモバイルしていました。

PowerBook 540c

'94年〜1xxシリーズの後継として520(モノクロ)、520c(パッシブマトリクスカラー液晶)540(モノクロ)、そして最高峰の540c(TFT液晶)が発売されました。この機種からトラックボールからトラックパッドに変更されたり、PCIカードスロットが装備されました。
My First Mac PowerBook 150
それまでワープロ機を色々と買い換えて使っていましたが、忘れもしない'95年2月、世の中ではいよいよWindows 95が出ると沸き返っていたさなかに新宿ヨドバシカメラにて確か128,000円(当時のMac最廉価版)で購入した初Macです。ここからドップリとMacにはまりました。それまでのMac(特にノート)はメチャクチャ高かったんですが、スペックを抑え、必要最低限のインターフェ­ースにし、低価格で発売したモデルです。液晶もFTNSの4階調モノクロタイプです。低価格ということもありそれまでのMacユーザー達にも人気があったようです。因みに150(イチゴーマル)と云うネーミングから苺丸(いちごまる)とも呼ばれていました。この頃のMac OSは遊び心に溢れていて、この動画のように正月三が日に起動するとお正月の挨拶をしてくれました。誕生日にオメデトウのメッセージも・・・

PowerBook Duo 2300c

'92年から発売されたより軽量コンパクトを追求されたPowerBook Duoシリーズで'95年〜発売されたDuoシリーズ最後のモデルです。PowerBookシリーズでは初めてPower PCが搭載されたモデルです。HDD以外は当時主流だったFDDも搭載せずにモバイルを追求したモデルでした。そういう意味ではMacBook Airの祖先と言えるでしょう。
                                               PowerBook 2400c
'97年から発売され日本で待ち望まれていたより小型のPowerBookです。光学ドライブはもとよりFDDも外付けで、Duoの後継との位置づけでした。日本(大和市)のIBMで製造され­たのは有名な話です。コンパクト筐体に合わせてフルキーボードも小型化されたため欧米人の大きな手になじます、日本でだけ人気を博したモデルでした。
Power PC 最後のPowerBookで、その後同一筐体にPower PC G3を搭載した最初のPowerBook G3機が登場しました。映画"You Got a Mail"でメグ・ライアンが使っていました。画面サイズも大きく(12インチ解像度800×600)フ­ルカラー(32000色)表示で、とにかくデスクトップ機にも負けない高性能機でした。またトップパネル内にはサブウーハーを内蔵し、音にもこだわりを見せていましたが何­しろスペックも重さ(3.2kg)も価格($4,500〜$6.500)も超弩級でした。

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